その他

2008年10月30日 (木)

佐賀バルーンフェスタ、華やかに開幕

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10月30日10時15分配信 時事通信

「佐賀インターナショナル・バルーンフェスタ」が30日午前、メーン会場となる佐賀市の嘉瀬川河川敷で幕を開けた。地上のターゲットを目掛けて気球から重りを落とす競技などが行われる。別会場では骨董市も開かれる。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000001-jijp-soci.view-000

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2008年8月 1日 (金)

風船で魅せる議会議事堂=オーストリア

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8月1日11時20分配信 時事通信

無数の風船で幻想的な雰囲気の議会議事堂。米の振付師ウィリアム・フォーサイスさんの芸術作品で、ウィーンで10日まで開催されるダンスの祭典に合わせて制作された。使用された風船の数は4000個にも上るという

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2008年7月14日 (月)

産経新聞の新しい印刷拠点 堺の美原センター竣工式 

2008.7.14 23:05

 産経新聞の新たな印刷拠点として堺市美原区に整備していた、全ページの高速フルカラー印刷に対応できる最新鋭の輪転機を備えた「産経新聞社美原センター」が完成し14日、始動式と竣工披露パーティーが行われ、約200人が出席した。

 同センター輪転室で午前11時から行われた始動式には、産経新聞社の住田良能社長や施工した竹中工務店の山下順弘副社長らが玉ぐしをささげ、完成を祝った。テープカットのあと、若手社員らが輪転機のスイッチを押すと、次々と全面カラーの新聞が刷り上がった。

 正午からの竣工披露パーティーでは、住田社長が「ベネチアと並び称される歴史を持つ堺で本格的な第一歩を踏み出すことができた。この機会に更なる飛躍を誓いたい」とあいさつ。

 続いて木原敬介・堺市長が祝辞を述べ、堺商工会議所の篠塚清会頭が乾杯の音頭をとった。橋下徹・大阪府知事のメッセージも紹介された。

 昨年5月に起工した美原センターは、敷地面積8730平方メートル。建物は鉄骨・鉄筋コンクリート4階建て延べ約8450平方メートルで、32ページのフルカラー新聞が毎時9万部印刷できる超高速輪転機4セットを設けている。

 センターは産経新聞印刷が運営し、大阪府南部、奈良、和歌山両県に届ける産経新聞などを印刷する。

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2008年7月 4日 (金)

ブレーメンの町楽隊

 主人もちのろばがありました。もうなが年、こんきよく、おもたい袋をせなかにのせて、粉ひきじょへかよっていました。さて、年をとって、だんだんからだがいうことをきかなくなり、さすがにこのうえ追いつかうのがむりだとわかると、主人は、ここらでろばのかいぶちをやめたものか、と考えだしました。ところで、ろばは、さっそくに、こりゃ、ろくなことではないとさとって、げだして、ブレーメンの町をめあてに、とことこ出かけました。そこへ行ったら、町の楽隊がくたいにやとってもらえようという胸算用むなざんようでした。
 しばらくあるくうちに、往来おうらいに一ぴき、りょう犬が、だるそうにころがって、口ばかりあけて、はっは、はっは、あえいでいるのに出あいました。それはさんざん野山をかけあるいて、へとへとになっているというようすでした。
「おい、すたこら大将、なにをあっぷ、あっぷいっている。」と、ろばは声をかけました。
「いやはや、きいてくれ、こういうわけだ。」と、犬はいいました。「なにしろ年はとる、いくじがなくなる、おいらもむかしのげんきで猟場りょうばをかけあるくわけにはいかない。主人は、それならいっそ、たたき殺してしまえということになった。あわてて逃げだしたというわけだが、さて、この先どうしてパンにありつくか、じつはかんがえているところだよ。」
「ところで話だが、おいら、これからブレーメンの町へ出かけて、町の楽隊にやとってもらおうとおもうんだ、どうだ、おめえ、いっしょに行って、いちばん、音楽でめしをくう気はないか。おいらリュウトをひくから、おめえ、カンカラ太鼓だいこをたたくがいい。」
 りょう犬は、うん、よかろうというので、いっしょに出かけました。
 それからあまり行かないうちに、ねこが一ぴき、往来にすわりこんだまま、それこそ三日も雨をくったような顔をしていました。
「やあ、どうしたい、床屋とこやの親方、どうやらおひげの手入どころではないという顔つきだが。」と、ろばはいいました。
「いのちとかえがけというところだ。けいきのいい顔をしてもいられまい。なにしろ年をとって来てね、歯はばくばくになる、ねずみのやつをおいまわすよりか、ろばたで香箱こばこつくって、ごろにゃん、ごろにゃん、のどをならしていたくなるさ。そこで、主人のかみさんが、いっそ水にはめておしまいよといいだした。そうされないうちに、とびだしては来たが、さていい思案しあんはないしさ、いったいどこへどう行ったものかと、あぐねているのだよ。」と、ねこはいいました。
「おれたちとなかまで、ブレーメンの町へ行けよ。おまえさんは、夜の音楽ならお手のものだろう、町の楽隊につかってもらえるぜ。」と、ろばはいいました。
 ねこは、さっそくさんせいして、いっしょに出かけました。
 やがて、三人組の脱走者だっそうしゃは、とある屋敷やしき内に来かかりました。門の上に、その家のおんどりがのっていて、ありったけの声をふりしぼって、さけび立てていました。
「おい、骨のしんまで、じいんとくるような声を出すなあ。どうかしたのかい。」
と、ろばはいいました。
「なあに、あしたはいいお天気ですよって、知らせてやっているところだよ。」と、おんどりはいいました。
「なにしろ、けっこうなお聖母せいぼさまの日だ、おちいさいキリストさまの下着の、おせんたくして、ほしなすった日だ。ところが、そのあしたの日曜日にちようびに、お客があるというんで、ここのおかみさんが、なさけ知らずにもほどがあらあ、女中の話だがね、それで、あすはおいらをスープにしてたべっちまうってんでね、こん晩、さっそく、首をチョン切れといいつかったとよ。だから、せめて声のだせるうちとおもって、おいら、のどのやぶれるほどわめき立てているんだよ。」
「やれやれ、なんということだい、赤ずきん、おれたちといっしょに行くがいいよ。ブレーメンの町へ出かけるところだ。ころされて死ぬくらいなら、すこしは気のきいた所が、どこへ行ったってあろうじゃないか。おめえはいい声しているから、なかまになって音楽をながしてあるけ、いっぱしかせげるぞ。」と、ろばはいいました。
 この申し出は、しごくおんどりの気に入りました。そこで、こんどは四人つれだって出かけることになりました。

         二

 ところで、ブレーメンまでは、なかなか一日では行けません。そのうち日がくれたので、森の中へはいって、そこでひとばんあかすことにしました。
 まず、ろばと犬とは、一本の木の下にごろりと横になりました。ねことおんどりとは、木の枝の上にやすみました。ところで、おんどりはわざわざこずえの先まで行ってとまりましたが、これが、いちばんの安全な場所であったのです。さてねようとするまえ、このおんどりはもういちど、東西南北、風のふく方角がどこかとながめまわしたとき、ふと、むこうに、ちらちら火らしいものがみえたので、なかまに声をかけて、どうしても、そうとおくないところに家があって、あかりがついているらしいといってしらせました。
 ろばが、そこで、
「じゃあおれたち、ここをひきはらって、もっと先まで行ってみようや。どうもこの宿は上等じょうとうとはいかないから。」と、いいますと、犬もそこへ行ったら、骨の一、二本、ことによると肉のかおりぐらいかげようかとおもって、さっそくさんせいしました。
 こういうしだいで、四人組は、そのあかりのさしている方角ほうがくにむかって、出かけました。するうち、あかりはずんずんはっきりしてきて、ぱあっとてりだしたとおもうと、そこはどろぼうの家で、中にはこうこうとがともっていました。
 ろばは、なかまでいちばんのせいたかのっぽなので、窓のところまで行って、中をのぞいてみました。
「親方、なにかあったかね。」と、おんどりはたずねました。
「どうして、あったかどころのさわぎじゃないぞ。」と、ろばはこたえました。「ちゃんとテーブルごしらえがしてあって、けっこうなごちそうと、のみものが、山とならんでいるよ。どろぼうども、てんでに、はちきれそうな顔で、よろしくやってるところさ。」
「そいつをものにしようじゃないか。」と、おんどりはいいました。
「うん、うん、どうしたってわりこまなきゃあな。」と、ろばはいいました。
 そこで、まず、どろぼうどもを追っぱらうには、どうすればいいかと、四人組の動物は、相談そうだんをはじめましたが、やがていいくふうがみつかりました。
 ろばは、前足を窓にのせることになりました。犬は、ろばのせなかにとびあがることにしました。ねこは犬のせなかによじのぼることにしました。おしまいに、おんどりが、ばさばさととびあがって、ねこの頭の上にのっかりました。いよいよしたくができあがると、一、二、三のあいずで、四にん組はいっせいに、音楽をやりだしました。ろばはひひんとわめきました。犬はわんわんほえたてました。ねこはにゃおんとなきました。おんどりはこけこっこうと、ときをつくりました。とたんに、まどをつきやぶって、一同いちどうへやの中へとびこみました、がらん、がらん、がらん、音をたててガラスはこわれました。
 どろぼうどもは、びっくりぎょうてん、きゃあとさけび声をあげてとびあがりました。たいへんな怪物かいぶつがとびこんで来た、そうとよりしか考えません。もうすっかりおびえきって、てんでに、あたまをかかえて、そとの森の中へ、にげだして行きました。
 そこで、四人組は、ゆうゆうテーブルにつきました。ごちそうは、のこりものでも、がまんすることにして、それでも、これからあと四週間ぐらい断食だんじきしてもいいといういきおいで、つめこめるだけ、たらふくつめこみました。

         三

 さて、四人組の楽隊なかまは、おなかができると、あかりをけして、めいめいのうまれつきとすきずきにまかせて、いいぐあいの寝床ねどこをさがして休みました。ろばはそとのつみごえの上にねました。犬は戸のかげにねました。ねこはへっついの上で、灰のぬくみをさがしてねました。おんどりは、とまり木のかわりに、屋根うらのはりの上にのりました。なにしろ、みんな遠道をして来て、くたびれていましたから、もうさっそくに、ぐっすりねつきました。
 真夜中をすぎたときに、どろぼうどもが、とおくからみますと、うちの中にはあかりがともっていず、中はひっそりかんと、しずまりかえっているようでした。
「どうもおれたち、おどかされて、にげだしたといわれちゃあ、がまんできないぞ。」
 おかしらはこういって、ひとり手下てしたにいいつけて、ようすをみせにやりました。
 さて、いいつかった手下がはいってみると、家の中はどこもひっそりしていました。そこであかりをつけてみようとおもって、台所へ行きました。すると、やみに光っているねこの目だまを炭火すみびとまちがえて、いきなりマッチをつっこみました。ところが、ねこのほうは、おやすいご用とうけてはくれず、ううう、とたけりながら、顔にとびついて、めったらやたらに引っかきました。
 いやはや、おどろいたのなんの、手下のどろぼうは、したたかにやられて、びっくり、はいもう、うらの戸口から逃げだそうとしますと、そこにねていた犬が、とびあがって、むこうずねにかみつきました。そこで、庭へかけだして、つみごえのそばをかけぬけようとしますと、ろばがあと足でしたたかに、けとばしました。すると、このさわぎで目をさまさせられためんどりが、はりの上から、はしゃぎきって、ひと声、キケリッキー、とどなりました。
 どろぼうは、いのちからがら、足にまかせてにげだして、おかしらの所へかえりました。そうしてこういいました。
「どうもはや、たいへん、あの家には、すごい魔物まものがはいりこんでいて、いきなり、きみわるく、ふうう、と息をふっかけて、ながい指で顔をひっかきました。それから、戸の前にはひとり、男が待ちぶせていて、小刀をすねにつきたてました。庭へ出ると、なんともえたいの知れない、まっ黒なばけものが立っていて、こんぼうをふっるて、したたかなぐりつけました。その上、たかい所には、ちゃんと裁判官さいばんかんがひかえていまして、さあ、そのわるもの、ここへつれて来い、とどなりました。いやもう、さんざんのていたらくで、まっくらさんぼう逃げて来ました。」
 それからは、どろぼうどもも、こりて、二どとふたたび、この家にはいろうとはしませんでした。ところで、ブレーメンの楽隊なかま四人組も、ひどく、ここが気に入ったので、それなりもうよそへ出て行こうとはしませんでした。
 さて、これまで申したことは、ついこないだ、それこそ湯気ゆげの立つほやほやの口からきいたお話ですよ。

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